リフトを使用して親しみやすくキャンプして山頂で日の出を見る
徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する剣山（標高1,955m）に登山ををしてきました。
剣山は剣山系の主峰で徳島県で最も標高が高く、四国では2番目に高い山です。
日本100名山に選抜されている山です。
今回は西島野営地で一泊し翌日剣山に登ります。登りだけリフトを使用して容易に西島野営地まで行ことができました。
アクセス
見ノ越までマイカーで行きました。
徳島県側からは貞光もしくは神山町より国道438号線よりアクセスします。
徳島県西部、高知県側からは菅生経由の国道439号線よりアクセスします。
コース
コース概要
7/23 見ノ越→（リフト使用）→西島野営地
7/24 西島野営地→剣山山頂→二度見展望所→西島野営地→見ノ越
※リフトは料金が必要になります。金額、運行時間は剣山観光登山リフトのHPをご参照ください
コースタイム 滞在時間長すぎて測定不可
天気 7/23 曇り時々晴、7/24 晴れ
メンバー １名
MAP
youtube動画
テント泊からご来光、そのほかの見どころのある眺めを動画にまとめました。ぜひご覧ください。
星空、ご来光はSony α7cで撮影しその他はGopro8で撮影しました。
こちらは日の出に重点を絞った抜粋動画です。撮影は機材は全てGopro8で撮影しています。
内容
7/23
見ノ越からスタート
見ノ越から西島駅（西島野営地）登りのみリフトを使いました。
なぜ行きだけリフトを使用したかというと単純に楽をして早く野営地に行きたかったからです。
帰りは余裕があったのでコストをかけなくてもと思い徒歩です。
ちょうどこの時期はリフトの足元にキレンゲショウマが咲いていました。
ご参考に…大人：1050円（片道）、1900円（往復） ※2022/7/23時点の料金です
運行時刻とリフト利用料金は剣山観光登山リフトのHPよりご確認ください。
西島野営地 14：30
週末に加えコロナの影響かテント場のスペースはほぼ埋まっていました。どうにか設営できました。
料金は無料で、予約等の連絡の必要なし。
次第にテントが増え西島駅付近にも沢山。
以下メイン装備
- 山岳テント アライテント エアライズ２
- シュラフ ISKA Air280X
- シーツ ISKA ライナーSZ スーパーライト
- 枕 ISKA ノンスリップピロー
- マット ピークライトマットレス165
- バックパック Karrimor Cougar 45-65L
落陽を見ると一日の終わりを感じます。特に山だと雰囲気の変化が分かりやすいですね。
西島駅より眺めました。塔ノ丸～丸笹山の当たりに日が沈んでいきます。
雲が多かったですが21時くらいに雲が晴れ満天の星空を眺めることができました。
言葉が出ないくらい星が綺麗でした。人生初の天の川撮影に挑戦。
7/24
3時ごろ起床して支度を済ませて出発
3：45 刀掛けの松
少々出発が早すぎて一番乗り。少々寂しさもあり熊鈴を鳴らして賑わいを出して進みました。
剣山山頂の東展望テラスでご来光を待ちます。
ちょうど去年も同じ場所で待ちました。
4：40 薄明 あと少しで日の出でしょう。
5：05 剣山御来光 今回は雲の中からのご来光でした。雲が無ければもう少し早めに太陽が見えた事でしょう。
次は山頂から次郎笈を眺めに行きましょう。
次郎笈は雲海の中ですね。まるでドライアイスのような雲の流れでした。
二度見展望台からは次郎笈の山容が良く見えるので、ここから眺めてみることにしました。
まだ雲の中ですね。今日はまだ雲が晴れそうにないですね。でも、これはこれで絶景でした。
あとはテントを撤収して見ノ越へ帰還
まとめ
- リフトを使用するのでテント装備を担ぐ時間が短く、体力に自信がない方でも問題なし
- 夕日は西島野営地から眺めることができる
- 星空が星が近くにあるよう感じがして綺麗。西島野営地、剣山山頂で眺めるときれい
- 御来光は剣山山頂の東展望テラスで（一の森方面）眺めると障害物が無く綺麗に見える
- 日の出後の山頂からの次郎笈とその雲海の眺めは見応え十分
昨年も同じ時期にキャンプしました。日が出るときに雲がかかっていなかったので、すっきりとした日の出でした。
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