北八ヶ岳の絶景 夏山2500ｍクラスの山歩き
北横岳は八ヶ岳の北部に位置し標高は2480ｍで北嶺と南峰がある双耳峰。
2500mクラスで手頃に登れる山としても知られている。
信州100名山選定。
大岳は北横岳から北東に約1ｋｍに位置し標高は2382ｍ。
これら二つの山は北八ヶ岳を形成する一角の山です。
アクセス
北八ケ岳ロープウェイ山頂駅からのスタートしたので車をデポした山麓駅に地図を合わせています。
ちなみに私たちは前日の昼に徳島県から出発して長野県の駒ケ岳SAで車中泊しました。
お盆の渋滞はうまい具合に避けれましたが、事故などの影響でコースを変えるなど1時間余分の8時間以上運転。
夜中の10時ごろに駒ケ岳SAに到着するも眠れない。
理由は長時間の運転と暑さによるものが大きいと推測。
運転は疲れても体が興奮状態だったのかもしれない。
あと決定的だったのが暑さ。
夜+標高が高い場所だったので少しは快適かと思えば、猛暑の影響は夜中も健在だった。
エアコン付けて寝ようと思いったが、一緒に来た友人がエアコン付けない派だったので気を使い、あまりエアコンをつけれず暑かった。これらが影響して全く寝れなかった。
コース
コース概要
コース
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→北横岳ヒュッテ→七ツ池→北横岳→大岳→北横岳→北横岳ヒュッテ→坪庭遊歩道→北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
メンバー 2名
天気 晴れ
トイレ有 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅と山麓駅、北横岳ヒュッテ
MAP
北横岳（南峰）・北横岳（北峰）・大岳 2024/8/12 / Contyさんの大岳（長野県）・北横岳（南峰）・北横岳（長野県）の活動データ | YAMAP / ヤマップ
youtube
内容
駒ケ岳SAで車中泊を済ませ、軽い朝食を食べていざ北八ヶ岳ロープウェイ駅へ。
ロープウェイ駅 7：30頃 お盆休みということで多くの人が見かけます。
駐車場はとても広いですが、多くの車が駐車しているものの余力はまだありました。
ロープウェイの運行時間など詳細は以下のリンクをご参照ください。
北八ヶ岳ロープウェイHP
北横岳まで
標高1,771mの山麓駅から標高2,237mの坪庭に到着。猛暑とはいえ山麓も少々暑かったです。山頂駅に着き外を歩けば涼しい風が吹き込んできました。
この標高から歩けるなんてすばらしいです。坪庭からのスタートです。
坪庭はその昔、北横岳の噴火によって形成された溶岩と高山植物が織りなす散策路で、高低差もほとんどなくよく整備されています。とても歩きやすい所でした。
北横岳ヒュッテ
ここから七ツ池に寄ります。
簡単に行けます
ヒュッテまで戻り北横岳まで進みました。ヒュッテまでは傾斜は緩く快適ですが、ここからは普通の登山です。
今回は体調がおかしく、普段よりも相当のどが渇く。車中泊で蒸し暑かったのが原因であろうか…。
友人無視してエアコン付けて寝ればよかったか？
北横岳南峰
眺めはとても良いですがガスり気味でした。
少し歩けば北横岳北峰に到着。
北嶺も眺めがとても良いです。ここまでは登山としては手頃に登れるところだと思います。
ガスが晴れ眺めが良くなりました。四国には無い2500ｍクラスの眺めを楽しみました。
大岳まで
北横岳北峰の分岐を大岳・双子池の方向に進みます。難路と書いていますね。
双子池が難路ということでしょうか？
少し進むと急な下りが出現します。そのうち一か所は鎖があります。
急坂が終われば緩やかな道となり進んでいきます。快適な道が続くのかな？
後半になると岩稜歩きです。標高差こそないもののボコボコと上り下りするので思ってたよりしんどかったです。
最後の急登を登れば山頂です。
大岳山頂 見晴らしはとても素晴らしいです。個人的には北横岳より大岳の方が眺めは良いと思いました。こちらの方が見晴らしが良く見えるものの種類が多く感じて。
左側が北横岳で右側が蓼科山
私が一番良かったと思った眺めはこれ。写真ではパッとしないかもしれませんが、眼下に広がる森と溶岩の巨岩の組み合わせが素晴らしかった。
名残惜しいですが引き返します。
行きが高度を下げたので登り返しです。
単純な標高差は２４８０ｍ（北横岳）－2382ｍ（大岳）＝98ｍと余裕な標高差ですが岩々を歩くときは油断せずしっかり歩かないといけません。
しかし、今日は体調が悪い、喉が異様に乾き、唾液がほとんど出なくてドリンクの消費が多い。
熱中症かと思うくらいでした。やはり車中泊失敗が尾を引いてる感じがする…。
ロープウェイ駅まで戻る途中、北横岳ヒュッテで記念に小屋限定のバッジを買いました。3年位前から集めるようになりました。
今考えるともっと前から集めてればよかったと思う。
まとめ
- 坪庭は周遊できる観光コース
- ロープウェイ山頂駅から北横岳までのコースはよく整備され登りやすい
- 北横岳から大岳のコース中盤以降岩がゴロゴロしている。標高差は大してないが標高差以上の体力は明らかに使う。
- 北横岳にはたくさんの人が登っているが、大岳に登っている人は少ない。5組いたかどうか。
コメント