登り詰めれば釈迦如来像
釈迦ヶ岳(標高1799.9m)で大峰山脈の南部に所在しています。
世界遺産である大峰奥駈道の一角を担う山。
今回は奈良県に遠征編です。
アクセス
太尾登山口の近くには公衆トイレが有ります。この付近に駐車します。
五條市から出発したので国道168号線を通り、旭川沿いの車道を走行。五條市から2時間+αマイカーで移動しました。
168号線から旭川沿いの車道は結構落石があるので注意です。この車道は片側一車線ですが3ナンバーの車でも問題なく走れます。
コース
コース概要
往復コース
太尾登山口→古田の森→釈迦ヶ岳
天気 晴れ
コースタイム 実測 4h40min(休憩1h)
累積標高差 実測 643m
トイレ 登山口に有り(水洗ではありません 綺麗でした)
MAP
youtube
内容
8時20分 3連休の真ん中という事もあり早くも駐車場と付近の路肩がほぼ飽和状態。人気の高さが伺えます。駐車場付近には公衆トイレと太尾登山口が有ります。
水洗ではありませんが手入れされていて使いやすかったです。男女で分かれています。
登山口には世界遺産 大峯奥駈路道の標柱
よく見ると大峯奥駆路へと書いています。この登山道は山頂近辺の一部を除いて大峯奥駈路道ではないです。
登山道は整備されていて、道標も有ります。
登山口からスタートした瞬間美しい眺めの森の中へ。
尾根に取り付くとバイケイソウの群落が現れ、山頂の付近までバイケイソウが見られます。
尾根に取り付くと快適な道を歩く事ができます。眺めも開けて気持ち良く歩けます。
古田の森のピークを少し下りて、これから登る釈迦ヶ岳を眺める。存在感のある山容。
さぁ釈迦ヶ岳の本丸を登ります。これまでは快適な傾斜の尾根道でしたが、さすがにこのままこんな坂が続く訳もなく、1~2ランク傾斜がきつくなります。
釈迦ヶ岳山頂 釈迦如来像が出迎えてくれてるかのようでした。この山の象徴なので、正面は人気てす。
この優美な釈迦如来像は大正13年夏、大峯開山以来の強力「岡田雅行氏(オニ雅)」が一人で担ぎあげたといわれています。
この釈迦如来像の倒壊を防ぐため大峯奥駈道を修行の場とする全国の寺院の協力を得て修復され、平成19年8月に再び釈迦ヶ岳の山頂に建立されました。引用元 十津川村観光協会
http://totsukawa.info/joho/world_heritage/syakagatake.html
背面も神々しい。
北側の眺め。大峰山山脈を望む。大きな山がたくさん存在し、山深さを感じます。
こちらは帰りの眺め、雲が出てきましたが、帰りも眺めが良くて秘境感を終始感じながら歩くことができました。
縦に巨大なブナの木。結構傷んでるけれど枯れてるのかな?
まとめ
- 登山道は尾根を順当に登る。傾斜はキツクないが、古田の森以降はそれなりの斜度
- 太尾登山口の尾根は大峯奥駈道ではない
- 登り下りとも展望が効きやすく尾根を歩きながら景色を楽しめる
コメント