梅雨の合間を狙って登山したら
高知県のいの町と愛媛県の新浜市の境にある石鎚山脈の山で西には同山脈の笹ヶ峰、寒風山へ続き、東へは三ツ森山、大座礼山に続きます。平家平山頂からは周囲の石鎚山脈、北側の赤石山脈も眺めることができる大変展望の効く山です。
アクセス
高薮登山口へのアクセス。道は細いですが全て舗装されており3ナンバーの車でも問題なくアクセスできました。
道の駅木の香を起点に動線を示しています。
コース
概要
往復コース
高薮登山口→平家平→冠山
コースタイム(休憩含む) 5h
トイレ 周囲に無し
メンバー 9名
天気 曇り
MAP
youtube動画
内容
高薮登山口 以前は未舗装で荒れ箇所もありましが、道路はきれいに舗装されていました。
梅雨の隙間を期待して登るのですが、天気予報では今日は曇り。
雨は降りそうもありませんでしたが、山頂の展望が有ればいいなと思い登っていきました。
登山道も整備されていて、道も明確だと思います。
高度を上げていくと笹と豊かな落葉樹林帯となり緑がとても美しい。
平家平へ
ヤブウツギ
平家平(1692.5m)に到着。展望はガスで殆どなし。晴れていれば広い山頂で360度の大展望ことでしょう…。
次は冠山に向かうのですが、いったん昼食を取りました。
冠山は山頂が狭く、メンバーも多いのでここで済ませます。
冠山へかんむりやま
次は平家平の西尾根の稜線歩きで冠山へ
片道約30分
稜線は比較的傾斜が緩く、周囲を見下ろせば雲の切れ目から笹原が広がり眺め良かったです。
以前登った時、ここは笹薮でやぶ漕ぎした記憶が有るのですが、登山道の所はきれいに刈られていました。刈られた笹の枯葉が地面にあったので、整備されてさほど経っていないかもしれません。
冠山山頂(1732m)
こちらもガスで展望なし…。
やはり冠山山頂は狭いので昼食には向きません。ソロなら何とかなりそうですが。
残りは来た道を帰るのみです。平家平側の稜線。時折視界が開け、気分が抑揚する。
感想
ガスが無ければ平家平の広い山頂で石鎚山系の山々を見渡せる絶景を堪能で切ると思いますが、今回はガスで殆ど眺めるものがなかった。
その一方で、平家平-冠山の稜線歩きは雲の切れ目から、雄大な笹原を眺めることができました。
自分はこの雄大な笹原の上に立って歩いていると思うとリッチな気分ではないでしょうか。
高薮登山口からのコースは落葉樹が豊で山深さを感じさせてくれます。
四季折々楽しめそうな山だと思います。
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