手ごろな林道登山口から歩く
徳島県の西祖谷に所在する国見山は標高1409mで剣山系西側に位置しています。
四国100名山選定。
アクセス
国見山の位置を示しています。今回林道国見山登山口からスタートしましたが、現時点でGoogleMapに存在しない為、登山口は示していません。
コース
概要
往復コース
国見山林道登山口→国見山
天気 曇り
メンバー 計2名
トイレ なし
MAP
国見山林道登山口よりスタート
上の登山口とも呼ばれています。当初は、その下のおうどう峠から尾根を登る事を検討しましたが、積雪の気配を感じられず上の登山口から登りました。
国見山 上の登山口 往復 / Contyさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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内容
国見山林道登山口 厳冬期ですが全くというレベルで雪が見当たらない。。。
スノーハイキングを期待していましたが無理かもしれない、標高を上げればできるかも…と期待を胸に登山口を後にします。
登り始めこそは雪は見られませんでしたが、高度を上げるにつれ雪が現れましたが、
積雪というよりも残雪でした。まるで春先のような雰囲気でした。
今年の冬は暖冬だしこんなモノですかね。
だんだんとガスも増えてきた。雪だけでなく展望にも期待できないのか…。
雪は薄っすらという感じなので終始チェーンスパイクもアイゼンも使用することは有りませんでした。
稜線に取り付き進んでいくと避難小屋と国見神社が見えてきました。
1626年創建、西谷谷山村後山の四所神社の飛地境内。
徳善/後山峠/国見山山頂への三叉路に差し掛かりました。
国見山山頂まであと少しです。
ここは樹氷スポットのようです。ブナ、ミズナラ、ミヤコザサが多くみられ見られる所で、これらに樹氷が付いてきます。
積雪が無いことから察しが付くと思いますが、今日、前日と温かかったので樹氷は控えめですね。
山頂に到着しましたが、やはりガスで何も見えない。天気がよければ剣山地、石鎚山地、阿讃山脈などを展望する事が出来た事でしょう。
山の方向を記載した円盤が置かれています。これで山を確認する事できそうですが、天気が悪い以前に文字が劣化により消えてしまって分からない。辛うじて雲辺寺山と白髪山が見えるくらい。
さぁ下りていきましょう。下りていくと少し青空が見えてきたような感じです。
ありゃぁ。。。
これは登山の”あるある”でしょう。
今回はスノーハイキングというよりは雪見ハイキングという感じしたね。
まとめ
- 今回のコースは手ごろな登り応えで雪山を楽しめる
- 稜線にまで取り付けば落葉樹が豊富で新緑、紅葉も楽しむことが出来そう
- 山頂付近は樹氷スポット
- 尾根道を登るだけのコース
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