登山と箸蔵寺のハイキングも楽もう
徳島県三好市池田町にある箸蔵山(719m)に登山してきましたので紹介します。
麓の箸蔵山ロープウェイ駅の裏にある登山口からのアプローチですので、ロープウェイの内容には触れていません。
箸蔵山中腹には別格第十五番札所 箸蔵寺が有り、施設の見所が多く、さらに紅葉の落ち葉が無数にあり、桜も見られたのでシーズンには色豊かな登山・ハイキングになると思います。
アクセス
最寄りの駅 JR箸蔵駅
最寄りのIC 徳島自動車道 井川池田IC
コース
コース概要
往復コース
箸蔵駅ロープウェイ駅→登山口→仁王門→箸蔵寺→箸蔵山山頂
コースタイム 5h(休憩、道間違い含む)、箸蔵寺までは1h10min
メンバー2名
天気 晴れ
トイレ 有り(ロープウェイ駅、箸蔵寺周辺(存在していたが未確認))
MAP
一部道間違いがあります。詳細は内容項目で。
youtube
内容
箸蔵寺まで
箸蔵山ロープウェイ駅よりスタートです。駅の裏に登山口が有ります。
駐車場にはロープウェイ利用者以外駐車禁止の表示が有りました。
近所に車を止める場所が無く、山道を走り路肩に停めるのもなぁ…と思い
従業員の方に了承をもらい停めさせていただきました。
奥へ行けば登山口です。駐車場の看板が有りましたが、
当時はロープが張られていました。
ここが登山口かな?箸蔵寺まで1.8km、雲辺寺まで約19kmと記載されています。
いざ箸蔵山へ。
12/10ですが道中ほんの一部紅葉が赤々と残っていました。
箸蔵寺高燈籠と仁王門が現れます。
蛸橋という赤い橋を渡れば、こんぴらさんの様な長く美しい石段を登っていきます。
箸蔵寺の施設、設備については、こんぴら奥の院 箸蔵寺のHPに詳しく記載されていましたので、ご参考に。(こんぴら奥の院 箸蔵寺)
箸蔵寺護摩殿に到着。この近辺にロープウェイ駅があります。さらに登り続ければ本殿です。
箸蔵寺本殿まで石段が続きます。石段左端に文字が刻まれていますがこちらは般若信経階段と呼ばれ左端に般若信経が刻まれています。
箸蔵寺本殿 趣のある建物で梁の彫刻が細かく刻まれています。左側に四国ミニ八十八か所が有りそこを通過して箸蔵山山頂へアプローチします。
ミニ四国八十八か所 桜がりますね。花のシーズンに行くのも面白そうです。
箸蔵山
四国ミニ八十八か所を過ぎてすぐに登りとへんろ道の巻道が有りました。
登り側を登りましたが、だんだんと道が悪くなり踏み跡が薄くなってきたので引き返し、
無難なへんろ道側を歩きました。
同じ道を先行していた登山者と山頂で会ったので、ルートはあるのかもしれません。
この地形図では”撤退ルート変更”とマークしている箇所に当たります。
巻道を進んでいくとT字路に差し掛かります。その手前に鎖が張られていました。
ここでルートミスをしてしまいます。
T字路を右に曲がりました。左側は下りですがどちらも不正解。
鎖を越えてすぐ右側(T字路に出る手前の右側)に尾根道への取り付きがあります。
鎖に気を取られて見逃してしまいました。
右側に取り付きが無いな~と…途中で気が付いて引き返しました。
尾根道への取り付きですが、こんな感じで道標もありません。テープが申し訳無さげに貼られているだけでした。ここから山頂までは約50分でした。
尾根道の前半は踏み跡も分かりやすく、道もまずまずでした。
進んでいくと少々荒れてました。踏み跡も硬くない箇所もありますが、on the 尾根であることと、必要最小限のテープが貼られているので手掛かりはあります。
尾根を登り終えると左右に道が分かれますが、左へ曲がり進んでいきます。道は広く良く踏まれています。
広い道を暫くい歩くと右手側に山頂への入口があります。目印はテープのみでした。
ほんのわずかに高度を上げます。ここまで来れば5分弱で山頂に到達できるでしょう。
719.8m箸蔵山山頂です。残念ながら展望は有りません。
登山道、山頂ともに見所が無く、個人的には山頂のコレクションという感じがします。
残りは来た道を往復しました。
山頂の見所は有りませんでしたが、箸蔵寺とその周辺は箸蔵寺とその関連施設を見物したり紅葉が結構ありますので、そのシーズンになると色豊な山行となり面白いと思いました。
まとめ
- 麓の箸蔵山ロープウェイ駅から箸蔵寺まではとても道が良く、箸蔵寺とその関連施設見物など見所が多く、急な登りも殆どないので景色を楽しむのに十分な余裕がある
- 箸蔵山の山頂は展望が無く、箸蔵寺以降特に見所が無い
- 箸蔵寺とその周辺に多くの紅葉が存在し、シーズンは眺めが良さそう
桜もあるので花見にも期待ができそう
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