壮大なブナの群落
高知県の大川村に所在し、石鎚山系に属し、石鎚山脈の東に位置する。標高は1587m。
見所は山頂付近のブナの群落でその巨樹達。その他、落葉樹等自然林豊かです。
アクセス
高知県道6号線沿いに今回使用した二つの登山口があります。
地図上で大北川と表示されている所が大座礼山登山口です。この位置から未舗装の細い道を少し走った箇所に大座礼山登山口が有ります。Googleマップでは行けませんでした。。。
今回はここからのアプローチです。
マップ上に示されている大田尾峠は今回の下山口になります。
コース
コース概要
周回コース
大座礼山登山口→大座礼山→大田尾越/三ツ森山分岐→大田尾越登山口
コースタイム 約5h(登り:山頂まで 2h40min)比較的ノンビリと歩いています
メンバー 3名
天気 晴れ
MAP
時計回りに進みました。
Youtube動画
内容
高知県の大川村にある大座礼山登山口よりスタートです。
登山口から少し歩けば沢が有り、これを横切ります。
谷を登り終えれば、しばらく快適なトラバース道が続きます。
トラバース道を進んでいくと大北川源流が現れました。沢のザレ場をわずかに登ると再びトラバース道となりこれを進んでいきます。
大座礼山 尾根への取り付き。快適な道は終わりここから尾根を登ります。
豊かな落葉樹林に囲まれた道を登っていきます。もう少しで新緑を見ることができそうです。
新緑と紅葉の時期も興味深いです。
かつての大座礼山を代表するブナの巨木。枯れてしまっています。
枯れても存在感が有ります。
少し進んだところにもブナの巨樹の枯れ木。全盛期の時を見てみたかった。
かつてのブナの巨木付近に横道が有るので行ってみます。
こちらには巨樹(写真はブナでは無い)と窪地が有り、パワースポットらしいです。
一緒に行った方に願い事がかなうかもと言われ、お願いしてきました。
ここは、素直に五億円が欲しいですと…。
さて、登山道に復帰し、生きているブナの巨樹を堪能。次の世代でしょう…大きいです。
正面に大座礼山本丸が見えてきました。アケボノツツジらしき花が見えます。
こちらが大座礼山側で見えていたアケボノツツジ。七分咲きという所でしょうか。
大座礼山山頂 山頂からの展望は有りません。アケボノツツジは蕾の状態ですね。今年訪れたのが少し早かったのかもしれません。
去年の同時期は見頃だったそうです。花のご都合次第で開花が前後するのでしょう。
帰りは大田尾越へ下りるので、このまま北西の尾根を通過します。
尾根を進んでいくと大田尾越/三ツ森山の分岐が現れました。右(北)に進めば大田尾越です。真っすぐ行けば三ツ森山です。
尾根を下りたいところですが、少しだけ尾根を直進して休息を取って下りる事に。
眺めが良い所が有ったのでお昼。写真では見えにくいがカップヌードルの出汁が美味しいシリーズの肉出汁うどん。(日清食品のHPリンク)
登山では個人的に後味がすっきり目で油が程よいくらいのテイストが好きなので。
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大田尾峠/三ツ森山の分岐まで戻り、大田尾越へ下りていきます。
踏まれた尾根道だと思います。高度を下げていくとアケボノツツジが満開になっていました。
なるほど下から上へと花は上がっていく訳で、どこでも満開という訳にはいかないですよね。
今日のご褒美♪
太田尾越登山口へ下山
高知県の大川村と愛媛県の新居浜市の県境なんですね
まとめ
- 登山道は踏まれていて登りやすかった。
- 大座礼山を象徴するブナの巨樹は枯れていたが、次の世代のブナも豊富で巨樹も有るので、
見応え有ります。 - アケボノツツジが周回雄コースの所々で見られました。特に山頂付近と、太田尾越え方面の尾根に多く見られました。
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