悲願寺 雨乞いの滝から歩く 【ハイキング】徳島県 |2023/3/19

ご来光/落陽

日本の滝100選と古代ロマンを見る

徳島県名西郡神山町の雨乞いの滝から延びる登山道は悲願寺に続いています。
車でも悲願寺に行くことは可能ですが、この記事では徒歩による悲願寺までの行程を記載しています。
途中にの雨乞いの滝は日本の滝100選に選抜されています。

アクセス

雨乞いの滝駐車場より登るので、ここへ行きます。
国道439号線から一車線の道へ入り進んでいきます。

コース

概要

コース 往復
雨乞いの滝 駐車場→雨乞いの滝→悲願寺
時間目安 雨乞いの滝駐車場→雨乞いの滝(30min)、雨乞いの滝→悲願寺(45min)

天気 快晴
トイレ 登山口、悲願寺(存在するが状態は不明)
メンバー 2名

Map

Garminログ 
下の埋め込みに記載されている合計活動時間については、休憩時間・撮影時間が含まれています。

Youtube

内容

雨乞いの滝

雨乞いの滝駐車場
439号線以降は一車線の細い道を通りますが、3ナンバーでも特に問題はないです。
さぁスタートです。この行程では雨乞いの滝と悲願寺をメインに記事を書いていきます。
(小さな滝がいくつか現れますが本稿で案内は有りません)

雨乞いの滝 登山口

案内図

雨乞いの滝までのコースの特徴は急勾配な箇所もありますが遊歩道は整備されていて舗装されています。一本道なので迷う様な個所はありません。
雨乞いの滝まで、うぐいす滝、不動滝、地獄淵、もみじ滝、観音滝があります。

そして雨乞いの滝です。
左が雄滝(落差27m)で右が雌滝(落差45m)です。

雨乞いの滝

存在感、迫力はやはり雌滝でしょう。男は黙って仕事です。。。

雨乞いの滝 雌滝

悲願寺

もうお腹いっぱいになりかけていますが、雨乞いの滝手前の分岐から悲願寺へ行きます。
歩道に倒木、落石が有るので注意の看板があります。

斜面を登っていくと倒木が結構あります。切ってくれているので難なく歩けました。
大雨とか来たら新たに倒木が現れるかもしれませんが…。
歩道は傾斜があり、岩がゴロゴロしている所もあるので、登山道のイメージで臨むべきでしょう。
少なくとも運動しやすい靴が良いでしょう。トレッキングに向いたシューズがお勧めです。
登山道には目印のリボンは見つかりませんでしたが、良く踏まれているのでルートを外すことは無さそうです。

悲願寺まであと少しの所で分岐。
林道が通っており左側に野間、右側に悲願寺を指していますが、正面に歩道があるので直進し
林道を横切ります。

分岐から数分で悲願寺の門が見え、通過すると悲願寺です。

悲願寺 ひっそりとしたお寺で静かで優しい雰囲気のお寺です。

 高根山悲願寺は、長く険しい石段を登りつめた標高700mの山頂にあり、千手観音や天照大神などが古代よりまつられていたと伝えられています。寺の開基は、源満仲の子息美女丸とされており、緑深い寺の南方には、卑弥呼伝説を今に伝える史跡がひそやかに残されています。

引用元:神山町
https://www.town.kamiyama.lg.jp/enjoy/map/2015/12/higanji.html

悲願寺の縁起

常夜灯 ひと際存在感があります。

悲願寺 常夜灯

常夜灯の由来について案内板があります。
一部抜粋すると、女王卑弥呼居城跡言われるこの一帯の高根山山中から明治時代に悲願寺境内に移されたようです。
葆光ほうこう」は中国の古代文字で宋時代(約1200年前)に用いられた文字で有り…云々と。

悲願寺常夜灯の由来

まとめ

  • 雨乞いの滝までは舗装された遊歩道が有るが、それ以降の歩道は登山道のイメージに近く傾斜もある。
  • 悲願寺一帯は阿波邪馬台国説の中心地。もし真実なら卑弥呼の足跡を踏めるのかもしれません。
  • 雨乞いの滝では、歩き足りない人にお勧め。滝の後にひっそりとした境内を散策するのも有りだと思います。

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